Friday, April 03, 2026

「育休中の社員の睡眠なんて、うちの会社には関係ない」
そう思っている人事担当者は、今でも少なくありません。
実は、それが大きな機会損失でした。
育休中の社員が十分な睡眠を取れているかどうかは、復職後のパフォーマンスに直結しています。
なぜなら、睡眠不足は認知機能を著しく低下させるからです。
研究によると、1日6時間以下の睡眠が2週間続くと、認知機能の低下は24時間断眠した状態と同等になります。
新生児を育てる親の多くが、この状態に近い睡眠不足を数ヶ月間経験しています。
復職してきた社員が「なんとなく集中できない」「判断が遅くなった」と感じるとしたら
——それは意欲の問題ではなく、睡眠の問題かもしれません。
睡眠不足が引き起こす問題は、眠気だけではありません。
意思決定の質が下がる。情報処理速度が落ちる。感情のコントロールが難しくなる。
これらは、チームのマネジメントや複雑な業務判断に直接影響します。
育休中に睡眠の質を改善できた社員は、復職後のパフォーマンス回復が早い。
これは多くの企業が経験していることです。
赤ちゃんの夜泣きは、親の睡眠を細切れにします。
細切れ睡眠は、連続した深い睡眠に比べて回復効果が著しく低い。8時間眠っても、夜中に3〜4回起こされていれば、実質的な睡眠の質は大幅に低下します。
しかし、赤ちゃんの「寝やすい環境」を整えることで、夜泣きの頻度と強度を下げることができます。
抱っこの姿勢、寝かしつけのリズム、環境音——これらを適切に整えるだけで、赤ちゃんが安心して眠れる時間が増え、親の睡眠時間も確保されます。
これは、育休中のウェルビーイング支援として、企業が取り組める具体的な施策です。
多くの企業が「復職支援」として、業務の引き継ぎや働き方の調整に注力しています。
しかし、そもそも認知機能が低下した状態で復職しても、本来のパフォーマンスを発揮できません。
育休中の睡眠の質を支援することは、復職後の即戦力化に直接つながります。
これは福利厚生ではありません。人的資本への投資です。
健康経営の観点から見ると、育休中の社員は「特別なケアが必要な時期」にいます。
身体的な回復、睡眠の不足、精神的な変化——これらを放置して復職させることは、長期的に見て組織にとってマイナスです。
一方、育休中に適切なサポートを提供した企業では、復職後の定着率が上がり、チームへの貢献度も高まるという報告があります。
健康経営は、在職中の社員だけが対象ではありません。育休という「特別な時期」こそ、組織として支援すべきタイミングです。
育休中の社員のウェルビーイングを支援することは、3つの形で組織に還元されます。
復職後のパフォーマンス回復が早まる。離職率が下がる。育休取得への心理的ハードルが下がり、優秀な人材が育休を取りやすくなる。
睡眠効率を高める具体的な方法を育休中に学ぶ——これは、育休研修として企業が提供できる最もシンプルで効果的な施策の一つです。
育休中の社員のウェルビーイング支援に関心のある方は、下記より資料をお取り寄せください。
これまで自治体・医療機関・民間企業での導入実績をもとに、貴社の状況に合わせたプログラムをご提案します。
山本 由美子
一般社団法人日本ベビーダンス協会 代表理事
アイビー株式会社 代表取締役

社会教育士
元プロ社交ダンサー(JBDFプロラテンA級)。 2007年、自身の育児経験から小児科医監修のもと「ベビーダンス」を考案。 「身体(Body)から心と社会を変える」をテーマに、産後ケア・企業研修・高齢者福祉など多岐にわたり活動中。著書『ママと赤ちゃんの心と体に効くベビーダンス』(PHP出版)ほか、メディア出演多数。

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